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応募締切:令和7年12月20日(土)まで

渋谷区・恵比寿エリアを楽しむ!

洗練された街と下町が共存する新しくてどこか懐かしさを感じる恵比寿。
この辺りは江戸時代「下渋谷村や三田村」と呼ばれており
のどかな農村で大名の下屋敷が点在していました。
明治22年(1889)、このエリアにビール工場が建てられ
明治23年(1890)「ヱビスビール」が発売されました。
ビールを出荷するために設置された貨物駅は、
商品名にちなみ「恵比寿停車場」と名づけられ、
駅名だけでなく駅周辺も「恵比寿」と呼ばれるようになりました。

撮影協力/渋谷区、恵比寿ガーデンプレイス、たいやき「ひいらぎ」、恵比寿神社、渋谷氷川神社、渋谷区ふれあい植物センター
案内人/渋谷区広報コミュニケーション課 飯田星さん、森田守さん

①恵比寿ガーデンプレイス

渋谷区恵比寿4-20

恵比寿のイメージを牽引し街が大きく変貌するきっかけとなった。

令和6年(2024)に開業30周年を迎えた恵比寿ガーデンプレイスは、平成6年(1994)に「恵比寿」の町名の由来となった「ヱビスビール」工場の跡地に建てられました。「豊かな時間・豊かな空間」をコンセプトに誕生した恵比寿ガーデンプレイスは、ゆとりある空間や美しい建物、ホテル、映画館、美術館、レストランなどを併設。ヨーロッパの街並みを思わせる広場や石畳、そして豊かな緑を配した街づくりを目指すとともに、恵比寿の歴史や旧工場の名残を今に伝える役割を担い、恵比寿のイメージを牽引し、街が変貌するきっかけとなりました。
30周年を機に、コンセプトを「はたらく、あそぶ、ひらめく。」に刷新しました。

恵比寿ガーデンプレイスタワー 展望スペース「SKY LOUNGE」
恵比寿ガーデンプレイスタワーの38階には「SKY LOUNGE」があります。高さ約160mの展望スペースからは東京タワー、レインボーブリッジなど、東京の夜景を一望できます。誰もが無料で楽しめるおすすめスポットです。
営業時間:11時〜23時30分
定休日:不定休(年1回/法定点検日)
料金:無料
詳しくは、ホームページをご確認ください

38階「SKY LOUNGE」からの眺め

センター広場
敷地の中央に広がる広場では、春には花々が咲き、夏にはビアガーデン、冬はイルミネーション、そして四季折々のイベントが街に彩りを添えます。特に毎年秋に開催される「恵比寿文化祭」は、地域住民やクリエイターが参加し、アートや音楽を通じて交流を深める貴重な機会となっています。

新しい恵比寿に出会える恵比寿文化祭
恵比寿文化祭のコンセプトは「まちのファミリーデー」。「恵比寿のまちに住む人、働く人、遊びに来る人。普段はなかなか出会うことのないみんなが集まり、まちの魅力やカルチャーを賑やかに発信したい」という想いから始まり、今年で15回目を迎えました。恵比寿の企業による、普段は目にすることのない最新技術の体験や、知られざる美味しいグルメの発見など、大人も子どもも楽しみながら、恵比寿の新しい一面に出会えるイベントです。

②恵比寿神社

渋谷区恵比寿4-20

境内には商売繁盛の恵比寿さまが鎮座している。

恵比寿ガーデンプレイスの敷地内に佇む恵比寿神社。明治27年(1894)に日本麦酒醸造会社(現サッポロビール株式会社)が、兵庫県の西宮神社から商売繁盛の神・恵比寿大神を勧請し工場内に祀ったことが始まりです。平成6年(1994)の恵比寿ガーデンプレイスの竣工に伴い新社殿が造営され、一般公開されるようになりました。

鳥居の琥珀色の扁額

手水舎

③アメリカ橋公園

渋谷区恵比寿4-20-55

未来を照らし出す想いが込められた光のモニュメント「星のアンサンブル」

恵比寿ガーデンプレイスの開発工事に伴い整備された公園。公園名は恵比寿駅の南にあるアメリカ橋に由来しています。平成27年(2015)9月に設置された、光のモニュメント「星のアンサンブル」の大小の星が輝く光を演出しています。

星のアンサンブル
世界的に著名な照明デザイナー・石井幹子氏によるモニュメントは、アメリカ国旗のスターズ&ストライプをモチーフとしています。大きな星には未来を照らし出す意味が込められています。

④アメリカ橋

渋谷区恵比寿4-20

セントルイス万国博覧会に展示された橋。

JR目黒駅と恵比寿駅の間にある青い鉄橋「恵比寿南橋」は、明治37年(1904)のセントルイス万国博覧会に展示された橋です。鉄製のモデル橋として当時の鉄道作業局が2年後に買い取り、大正15年(1926)に現在の地に架設したので、アメリカ橋の愛称で呼ばれるようになりました。橋の下は山手線、湘南新宿ラインが走り、現在の橋は2代目となります。兄弟デュオ狩人や山川豊などが「アメリカ橋」という曲を歌い広く知られるようになりました。

⑤恵比寿駅恵比寿像

渋谷区恵比寿南1-5

街のシンボル恵比寿像は地域の交流拠点。

恵比寿駅西口のロータリーに立つ恵比寿像は、この街に息づく文化の象徴として、平成11年(1999)に設置されました。以来、街のシンボルとして地元住民や観光客に親しまれ、待ち合わせスポットとしてもよく利用され、地域の交流拠点となっています。

⑥たいやき「ひいらぎ」

渋谷区恵比寿1-4-1 恵比寿アーバンハウス1F

パリっとした薄皮にたっぷり餡のたいやきはスイーツ好きも大絶賛!

裏路地にひっそり佇む老舗たいやき店「ひいらぎ」。約30分かけてじっくりと焼き上げるたいやきは、パリパリの香ばしい皮の中に自家製の餡がたっぷり。スイーツ好きも大絶賛するたいやきは、焼きたてはもちろん冷めても美味しさはそのまま。遠方からもこの味を求めてたくさんの人が訪れます。

営業時間/10時〜20時(売り切れ次第終了) 無休
詳しくは、ホームページをご確認ください

⑦恵比寿神社

渋谷区恵比寿西1-11-1

商売繁盛、無病息災を願い、多くの人が訪れる恵比寿神社。

JR恵比寿駅近くの市街地に鎮座する恵比寿神社は、商売繁盛、家内安全、無病息災、五穀豊穣に御利益があるといわれています。旧名は天津(あまつ)神社で、戦後の区画整理で駅前から遷座した時に、恵比寿の町名やヱビスビールにあやかって兵庫県の西宮神社から恵比寿大神を勧請して合祀し、恵比寿神社に改名されました。小さな神社ですが、商売繁盛を願って恵比寿界隈で働く人だけでなく、区外からも多くの人々が訪れます。御朱印は恵比寿商店街会館にあります。

⑧渋谷氷川神社

渋谷区東2-5-6

静寂に包まれた渋谷区最古の神社は縁結びのパワースポット!

古くは氷川大明神といって旧下渋谷村、下豊澤村の総鎮守として親しまれていました。約4,000坪の広大な敷地を持つ氷川神社は渋谷区の中でも最も歴史のある古社。境内は都会とは思えない静寂に包まれています。素盞嗚尊(すさのおのみこと)と妻の稲田姫命を祀っていることから、縁結びの御利益があるといわれています。毎月15日に「縁結び祈願祭」が行われています。現在の社殿は昭和13年(1938)に総檜造で造営されました。昭和20年(1945)の空襲にも罹災せず、都内有数の木造神社建築です。

境内へと続く参道

狛犬

狛犬

⑨氷川の杜公園

渋谷区東2-5-24

江戸時代のレクリエーションだった金王相撲。

氷川神社の参道の途中にある氷川の杜公園。この地で「江戸郊外三大相撲」の一つである金王相撲が行われていたそうです。近郷はもちろん、江戸の町からも見物人が集まりました。相撲をとったのは江戸の力士ばかりではなく、近郷の若者も大勢参加し、江戸時代の村のレクリエーションの場となっていたそうです。園内は大きな木々や緑が多く、未就学児童に適した遊具も充実しています。木陰は近隣の人たちの癒しの場になっています。

相撲場跡
公園内にどーんと設置されている本格的な相撲の土俵。普段は閉鎖されていますが、毎年8月末には相撲部屋の協力で「ちゃんこ鍋の会」という行事が開催されています。
開園時間/8時〜18時(11月〜3月は17時まで)

⑩渋谷区ふれあい植物センター

渋谷区東2-25-37

日本一小さな植物園で「栽培・収穫・消費」を体験!

渋谷区ふれあい植物センターは、「栽培・収穫・消費」を体験できる植物園として令和5年(2023)7月29日にリニューアルオープンしました。ここでは身近に植物の存在を感じることのできるイベントやワークショップが実施され「農と食の地域拠点」として様々な情報を発信しています。植物園は向かいにある渋谷清掃工場の地域還元施設であり、清掃工場でゴミを焼却する際に発生する熱を活用して発電した電力を利用して運営しています。柑橘類をはじめ、マンゴーやグアバ、ココヤシなどのフルーツ、ラベンダーやミントなど、40種類以上のハーブも育てています。ゆっくり読書をしたり、緑を眺めながらコーヒーを楽しんだり、アートに触れたりと、子どもから大人までが思い思いの時間を過ごすことができます。

開園時間/10時〜21時(入園は20時30分まで)
休園日/月曜日(祝日または振替休日の場合は翌平日)
入園料/1回100円(無料の場合あり)
カフェ営業時間/ランチタイム11時〜14時30分、カフェタイム14時30分〜17時(デザートとドリンクのみの提供)、ディナータイム17時〜21時(フードのラストオーダー20時、ドリンクのラストオーダー20時30分)
詳しくは、ホームページをご確認ください

水耕栽培室(1F)
照度を調整しながらレタスやルッコラなどの野菜を育てています。収穫したての新鮮な野菜は、2Fのカフェで使われ、美味しくいただくことができます。

アクアリウム(1F)
水の中の植物園として、魚などの小さな生き物と植物が共生する様子を見ることができます。

1階フロアの中央にある小さな穴
大きなキノコのような形の下のほうに、小さな穴が空いていて、反対側まで小径がつながっています。穴を見つけた子どもたちが、何度も出入りできる遊び心に富んだ仕掛けになっています。

ガーデン(1F)
みかんやライムなどの柑橘、マンゴーやグアバなどの熱帯果樹を中心に、見て食べて楽しい植物を育てています。

カフェ(2F)
植物に囲まれた空間の中で、植物園で栽培している食材をモチーフにした料理が楽しめるカフェ。カフェオレや紅茶に使うミルクは無料。植物性のオーツミルクに変更できるのも嬉しいです。植物園で栽培している食材を使った料理は、食材の生産過程などを詳細に追えるようにトレーサビリティがある食材を極力使用しています。

ライブラリー(2F)
ライブラリーにある絵本、専門書、写真集などの農や食にまつわる様々な書籍は、園内で自由に読むことができます。

屋上ファーム(4F)
ガラスの先のファームではお茶やホップ、ハーブなどを栽培しています。ここはイベントの時だけ入場できます。

植物を通じて人と人がつながる 日本で一番小さな植物園

日本で一番小さな植物園のコンセプトは「育てて 食べる植物園」。訪れる人たちが、農や食にまつわる知識や技術に触れ、喜びや感動をともに味わえる場所。植物を通じて人と人がつながるコミュニティを育むことの大切さを伝え、農と食の地域拠点にしたいと考えています。
また、「資源」を循環させるために生ゴミを捨てるのではなくコンポストを用いて土や堆肥として再生させています。この仕組みは都会だからこそ生まれるのだと思っています。この小さな植物園には無限の可能性が秘められていると考えています。

渋谷区ふれあい植物センター 園長 小倉崇さん

東京都道路整備保全公社駐車場紹介

※最新の情報は、公社HPでご確認ください。

渋谷東駐車場

所在地:渋谷区渋谷2-15(高速3号線高架下)
自動車収容台数:15台
駐車料金:20分300円(0時~24時)
<最大料金> 入庫後8時間最大2,800円
※最大料金の繰り返しあり
入庫から30分未満は駐車料金無料(但し、30分以上の場合は入庫時からの料金となります)
荷捌き対策協力駐車場
駐車可能車両:長さ5.0m以内、幅1.9m以内、高さ2.1m以内の車両、EV用充電設備は普通充電器(200Vコンセント)
オートバイ収容台数:10台
駐車料金:60分100円(0時~24時)
<最大料金>
入庫後24時間最大700円
※最大料金の繰り返しあり
駐車可能車両:長さ2.5m以内、幅1.0m以内のオートバイ
※50cc以下の原付一種は駐車出来ません。





渋谷東第二駐車場

所在地:渋谷区渋谷4-4(高速3号線高架下)
収容台数:時間制 6台
駐車料金:
15分300円(8時~19時) <昼間最大料金>3,500円
60分100円(19時~8時) <夜間最大料金>400円
荷捌き対策協力駐車場
駐車可能車両:長さ5.0m以内、幅1.9m以内、高さ1.7m以内の車両
※低公害車割引は定期制のみ対象



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