「総務課デジタル化推進係」の仕事
職員の業務効率化を図るため、
            様々なツールの情報収集及び検証を行っています。
            また、導入したツールの管理運用も行っています。
          
        公社では、令和3年度にICT推進担当係長を設置し、令和4年度にはデジタル化推進係となり公社全体のデジタル化を進めてきました。
              文書管理システムの導入による電子起案及び意思決定の実現や、リモートアクセスツールの導入など、公社全体の業務効率化に努めています。
              生成AIをはじめとする新技術の活用を日々検討し、業務の高度化・効率化を図り、公社事業のさらなる推進をデジタル技術で後押しします。
           
          デジタル化推進係の仕事の特徴を教えてください。
職員の業務効率や生産性を高めるためのツールやシステムを社内に導入することが仕事です。昨年度は個人所有のスマートフォンからグループウェアなどにアクセスできる体制を整え、「場所を選ばない働き方」を実現しました。公社の〝縁の下の力持ち〟として、デジタルツールを積極的に活用し、職員の業務を支えています。
大変なことややりがいは?
着任当初はパソコンやICTに不慣れで、事業者との打ち合わせで専門用語が分からないことが多くありました。しかし、この仕事を通じて学ぶことが多く、サービス導入後の稼働状況や業務効率化が目に見えて分かると達成感を得られます。業務改善により、職員から感謝の言葉をいただくことも多く、やりがいも感じます。
現在力を入れて取り組んでいることを教えてください。
生成AIの全社導入に力を入れています。生成AIは業務効率化やアイデア創出に大きな可能性がある一方、出力結果の正確性や個人情報保護などのリスク管理が不可欠です。そこで、利用上のルールを明確化し、業務上の注意事項をまとめたガイドラインと、公社業務に即したプロンプト集を作成しました。2025年7月に実施したトライアルでは、多くの職員が実務での有用性を実感し、参加者の9割以上が今後も利用したいと回答しました。生成AIを安心して活用できる環境整備と運用支援に引き続き注力します。
 
          公社の良いところや好きなところはありますか?
公社には多様なバックグラウンドを持つ中途職員と新卒職員とが互いに刺激し合い、意見を出しやすい風通しの良い環境があります。私も旅行会社出身で未経験の業務に携わってきましたが、困ったときも先輩職員にたくさんサポートいただきました。
最後にデジタル化推進係の魅力を教えてください。
新しい技術をいち早く試したり、自らの手で業務改革ができる非常にやりがいのある部署です。生成AIを活用した業務支援やRPAによる業務自動化のフロー作成など、専門知識が求められる場面もありますが、新しいもの好きで好奇心旺盛な人には最適な部署だと思います。
 
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