
公社が協力している東京都の「東京ふれあいロード・プログラム」は、ボランティアによる快適な道路環境づくりを目指し、道路の清掃や植栽の手入れなどの道路美化活動を、地域住民の協力や地元自治体、企業団体と東京都が協力しあって進めていくものです。
訪問団体68
とよ花の会 (江東区)
自分たちが暮らす〝豊洲4丁目〟をキレイにしよう!
そんな思いから花植え活動をスタート。
地域の皆さんに支えられて続けています。
とよ花の会(旧名・とよす4丁目花だんの会)は令和2年1月に「自分たちの暮らす豊洲4丁目をキレイにしよう!」と、住民の有志が集まってスタートしました。東京オリンピック&パラリンピックを開催する年でしたが、当時の豊洲駅周辺は都道の植え込みに空き缶やタバコの吸い殻が捨てられているなど、とにかく汚れていました。江東区のコミュニティガーデンの活動をしている方にゴミを減らす方策を相談したところ「花を植えるのがいい」と提案され、花植え活動が始まりました。この年に東京ふれあいロード・プログラムに認定されました。また、同じ年にNHKの「趣味の園芸」で紹介されたことも街をキレイにしようという活動に拍車をかけたと思っています。
活動場所は、豊洲駅前交差点・三ツ目通り付近の江東区豊洲4丁目1番、2番、6番、8番です。偶数月の第一土曜日には、豊洲四丁目公園で定例活動を実施。土いじりや花植えをしたことがないお子さんも参加してくれるので、球根植えや種まきなどができるように工夫しています。
令和4年に「豊洲全体をキレイする」という思いを込め団体名を「とよ花の会」に変更しました。現在、豊洲町会事務所前の広場を拠点として使わせてもらうほか、商店街の店舗からの水の提供、回収したゴミも豊洲4丁目アパートのゴミ置き場に保管してもらっています。私たちの活動は地域の人たちに支えられて続けることができています。これからも笑顔を絶やさずに、楽しく活動を続けていきたいと思っています。



とよ花の会
左から、大野惠子さん(役員)
吉原由美さん(代表)
活動記録ノートの設置で、時間を気にせず気軽に参加できるようになりました。
とよ花の会は、雨天の日とお正月の三が日以外の毎朝、9時30分からゴミ拾いと花苗の手入れなどをしています。活動の拠点となっている豊洲町会事務所前の広場に、トングやゴミ袋、手袋などの道具類と活動記録ノートを設置し、名前と活動した日時を書き込むようにしていますので、誰がいつ参加したのかもわかります。平日だけ、土日だけなど、各自の時間を有効に使えるだけでなく、活動日が違うことで、一週間、毎日誰かが活動をしています。

主な活動内容
環状三号線(都道319号線)、豊洲駅前交差点・三ツ目通り付近の江東区豊洲4丁目1番、2番、6番、8番の花壇の整備と清掃。毎朝9時30分からのゴミ拾いと花苗の手入れ、偶数月第1土曜日の定例活動のほか、季節ごとに花の植え替えを実施。
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