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応募締切:令和7年3月20日(木・祝)まで

子どもの頃から外遊びが大好きなわんぱく系

私は山口県の出身で、子どもの頃も今と同じような感じで元気というか、かなりのわんぱく系だったと思います。学校の休み時間も女の子たちと教室で遊ぶより、男の子に混じって外でドッジボールをしていました。

家族との思い出の場所は地元近くの和木町にある蜂ヶ峯総合公園。行き方のパターンが2つあって、お爺ちゃんに遊びに連れて行ってもらう時はバス。家族とは豊かな自然に触れながらの山歩きでした。山の中を歩くことってそんなになかったので、楽しみなお出かけでしたね。途中に長い階段があるのですが、私はすごく元気で疲れ知らずだったから、走って駆け上がっていました。公園には動物がいたり長いすべり台もあったりして、階段を上る瞬間からたどり着くまでのワクワク感を楽しんでました。

HKT48の一期生に合格して芸能界デビュー

芸能界への憧れはかなりありました。父もアイドル好きでしたし、私もテレビが大好きで、バラエティー番組をよく観ていました。私の時代はちょうど、AKB48さんが、イケイケの時代で、テレビをつけたら必ずAKBが出ている。昔からミーハーだったので、その一員になりたいなと、思ったことを覚えています。

オーディションで自分の名前を呼ばれた時、パッと頭の中に思い浮かんだ言葉は「今日から芸能人だ!」。憧れの芸能人になれると思ったら嬉しくて、それまでの人生で、一番嬉しかったかもしれません。小さい頃から色々な勉強をさせてもらってきたのに、思うような結果を出せなかったんです。だから、初めて大きな結果を出した感じ……部活だったら、優勝できたようなテンションでした。

東京の街の明るさにビックリ!

14歳で初めて東京に来た時、どこもかしこも明るい街にビックリ。私の地元は20時を過ぎると外を歩けないくらい暗いので、24時になっても明るい東京ってすごいなと思いました。

いつもテレビで観ていた渋谷のスクランブル交差点や109も「本当にあるんだ~」と感激でした。憧れの109でショッピングしましたが、値段の高さにビックリ。カフェも地元なら300円の飲み物が750円もして、カフェで話すのに、こんなにお金がかかる東京で生きていくのは無理だとその時は思いました。今暮らしていますけど~(笑)。

皇居の周りに行けた時のレア感や新鮮さが好きなんです。住所が「1」から始まるのを知って「日本の始まりって、ここやん」。緑が多くて純ジャパな気がして、私的に結構な激熱ポイントでパワーを感じています。

映画『悪鬼のウイルス』に初主演!

『悪鬼のウイルス』に主役での出演が決まった時は、さすがに「なんで?」と思いました。お芝居の経験がない私にできるのかという不安もありました。茅野日名子という役と向き合えば向き合うほど、村重とはかけ離れていると思うことが多くて大変でした。でも、監督から「カメラが回ると急に日名子になる」と言われたのは嬉しかったです。周りの人たちに支えられて日名子になりきれたとは思っています。

この現場で素敵な人たちと出会い、今までとは違う仕事への向き合い方を見ることができ、多くの学びがありました。お芝居をする村重に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

芸能界という大きなジャンルの中で、やりたい仕事ができるから楽しい

去年はバラエティーや女優業、モデル業、プロデュース業と、芸能界という大きなジャンルの中で、やりたかったことを色々とやらせてもらいました。かなり忙しく駆け回っていたので、これからは軸をしっかりさせたいなと思っています。

芸能人っぽいことをしている自分が大好き……それが元気の源になっているのかもしれないです。まだ、ロケに行った時に名前を「ミチシゲ」と呼ばれたりするので、私は「ムラシゲ」と、百人中百人に分かってもらえるようになりたいです。

Favorite Song

Netflixのトークサバイバーの主題歌になっているサンボマスターの「笑っておくれ」を最近よく聴いています。今、遠回しな歌詞が多い中で「一人ぼっちじゃない!」というストレートな歌詞は久しぶりで魅力です。この曲が流れると一人で観ていてもこれからバラエティーが始まるんだという思いで気分が上がってワクワクしちゃいます。

『悪鬼のウイルス』絶賛全国公開中!

村重杏奈初主演で二宮敦人原作、傑作ホラーサスペンス小説「悪鬼のウイルス」を完全映画化!
『オカムロさん』で監督デビューを果たした松野友喜人がメガホンをとり、原作とは一味違った衝撃のイニシエーション・ホラー映画となっています。 ぜひ、劇場でご鑑賞ください。
主演・村重杏奈
監督・松野友喜人
原作・二宮敦人

©二宮敦人・TOブックス/映画『悪鬼のウイルス』製作委員会

Murashige Anna

元HKT48 一期生。父が日本人、母がロシア人というハーフタレント。明るく独特なポジティブキャラでバラエティーやコメンテーターとして活躍する一方、ハーフの容姿を生かしモデルとしても活躍。自身初の下着ブランド「TOLEETY」をプロデュース。
2025年1月24日から初主演映画『悪鬼のウイルス』が全国公開されている。

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