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応募締切:令和6年9月20日(金)まで

ヒーローごっこに明け暮れた幼稚園の頃

僕は千葉県の出身で、子どもの頃の写真を見るとディズニーランドで季節のパレードを見ているものが驚くほどあるんです。母に聞いてみると、年間パスポートを持っていて、事あるごとにディズニーに行っていたそうです。

双子の弟がいるのですが、二人とも幼稚園の頃は、仮面ライダーなどのスーパーヒーローが大好きでした。おもちゃの変身ベルトを買ってもらい、公園で仮面ライダーやスーパー戦隊ごっこをしていました。お互いに変身ポーズをして、ヒーロー同士が戦っていました(笑)。この頃の男の子はほとんどベルトを持ったヒーローでした。

小さな頃はかなり活発だったので、水泳、ダンス、体操を習っていました。小学生の頃になると、バク転やバク宙ができるようになって、体操がかなり好きになりました。今でもお仕事の時に特技を披露する場面で、バク転やバク宙をすることもあります(笑)。

俳優になりたくて「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募

高校1年生の頃は、部活にも入っていなかったので、家で過ごす時間が多かったんです。そんな時、ドラマや映画を観て救われたというか、すごく楽しかった。今度は「自分が救う側になりたい、俳優ってどうやったらなれるんだろう?」と思っていた時に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」があることを知りました。親に相談してすぐ応募しましたが、その日が応募締め切り日だったんです。コンテストでファイナリストになってデビューできたのですが、今思うと、俳優になる運命だったのかなと。

俳優は、お医者さんだったり警察官だったり、本来の自分とは違う人生を演じることができる。演技を通していろいろな人生を体験できるところに魅力を感じているんです。

ハマっているのはプロレス観戦とゴルフ

プロレスが好きで、今でも毎月見に行っています。小学生の頃から一番好きな選手はアメリカにいる中邑真輔選手。とにかく好きすぎるので、ずっと遠くから応援していたい存在なんですよね。一番の推しの選手です(笑)。

最近、友だちとゴルフの打ちっぱなしに行ったのですが全く飛ばないんです。中学生の頃、野球をやっていたから、飛ばすのは簡単だと思っていたのですが、すごく難しくて……だから克服したい、上手くなりたいと燃えているんです。今年中にはラウンドに出たいと思って頑張って練習しています。結構、負けず嫌いなのかもしれないですね(笑)。

愛犬との散歩が気分転換にもなっている

僕はかなりインドア派で、基本的に家から出たくないタイプ。ゲームはほとんどせず、部屋で映画やドラマ、プロレスを観ることが多いんです。唯一、外に出るのは愛犬との散歩。トイプードルとチワワのミックス犬を飼っているのですが、人気の少ない、落ち着いた道を一緒に歩くのが好きですね。散歩で風や自然を感じて、太陽もちょっと浴びて気持ち良くなっています。これが意外と気分転換になっているのかもしれないですね。

インドア派の僕ですが、古着が好きなのでオフの時には時々、高円寺や下北沢に行きます。行きつけの店はないんですけど、おしゃれなショップや隠れ家的な雰囲気のところなど、ぶらぶらしながら気に入ったものがあったら店に入ってみます。いろんな種類の古着は見ているだけでも楽しいですよね。

今は仕事が楽しくてたまらない
とことん俳優を極めたいです

役作りでは、髪型や体型の見た目はもちろん、自分がどれだけその役になりきれるかを意識しています。カメラが回ったら役にすぐ入れる器用さがあまりないので、演じている期間は、私生活もその役になりきるという感じです。普段から意識してやっていないと不安になっちゃうので、親や友だちにはだいぶ迷惑をかけていると思います(笑)。

俳優をやっていることで、僕の人生は広がってきたと感じています。仕事で関わったギターが好きになって、いつかバンドを組んでみたいとか、いろいろと夢も広がってきました。でも、今はとことん俳優を極めたい……、そこから僕の新しいステージが始まるんじゃないかと思っています。

Favorite Song

RCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」という曲があるんですが、僕にとっての応援歌っていうのか、落ち込んでいる時に聴くと、気持ちがすごく軽くなるんです。清志郎さんの声が好きで、とにかくかっこいい。映像と音源だけでファンになっちゃったんですが、この前、レコードを買っちゃいました。

Momose Takumi

俳優、モデル。2002年7月26日生まれ、千葉県出身。2018年、「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリストに選出されたことをきっかけに、芸能界入りを果たす。2022年、講談社「ViVi」で国宝級イケメン連載に大抜擢。2023年、ドラマ「佐原先生と土岐くん」、「君には届かない。」などに出演。2024年にはABEMA「私たち結婚しました5」に出演し、話題を集める。2024年8月スタート「素晴らしき哉、先生!」に出演しており、現在最も勢いのある若手俳優として注目されている。

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