2021年7月に開業5周年を迎えた東京ガーデンテラス紀尾井町。
メインエントランス「花の広場」に大きく咲き誇る
カラフルな花々と集う蝶々、そこに映り込む周りの景色と眺める人たちは、
陽の移ろいに合わせて様々に変化します。
「永遠の花」を意味する「Immortal Flowers」というタイトルには、
＜記憶と時間を永遠に継承する＞という想いが込められています。

「Echoes Infinity 〜Immortal Flowers〜」（作・大巻伸嗣）
現代美術作家・大巻伸嗣氏は、影や闇など身近ゆえに意識から
外れてしまうもの、刻々と変化する社会の中で失われてゆく
マイノリティー等に焦点を当て、「空間」「時間」「重力」「記憶」を
キーワードに、“存在”とは何かをテーマに、日本国内だけでなく
世界中のギャラリー、美術館などで意欲的に作品を展開しています。
「Echoes Infinity 〜Immortal Flowers〜」は、
2016年に東京ガーデンテラス紀尾井町がオープンした際に
「紀尾井町の時と人と緑をつなぐ」を
テーマに設置された8つのパブリックアートの１つです。