東京ふれあいロード・プログラム

公社が協力している東京都の「東京ふれあいロード・プログラム」は、ボランティアによる快適な道路環境づくりを目指し、道路の清掃や植栽の手入れなどの道路美化活動を、地域住民の協力や地元自治体、企業団体と東京都が協力しあって進めていくものです。

永福町商店街振興組合では、永福町駅周辺の放置自転車を減らしたいと、線路沿いのフェンスに花のプランターを設置していました。これは産官学連携活動の一環として提案したもので、現在も地元の企業に協賛していただきながら、〝永福町商店街 花いっぱい運動〟として継続しています。

この活動がきっかけとなり、平成23年度に「東京ふれあいロード・プログラム」に認定され、都道赤坂杉並線（井の頭通り）413号の永福町駅前交差点付近に設置された18カ所の花壇の手入れと清掃活動を行っています。活動の中心はボランティアで参加してくださる〝永福町花咲かせ隊〟の皆さんです。担当を決めて、毎日ローテーションで水やりをはじめとした花壇の手入れのほか、周辺の清掃などもしています。東京ふれあいロード・プログラムの活動を通して、地域の皆さんと商店街に強いつながりができています。 「花がきれい！」と思ってもらえるのはもちろんですが、もしも花が無くなってしまった時に「花が無い！」と感じるように、街に花があるのが当たり前にしたいです。将来的には、花壇を中心にしたコミュニティができたらいいなと思っています。

地域のボランティアが中心になって活動。
毎日、花壇の花たちを見守っています。

花壇の手入れは、平成20年に結成された〝永福町花咲かせ隊〟がしています。地域の方やPTAに声をかけ、ボランティアとして集まってくれたメンバーで、現在は15人前後が参加しています。良い花を選ぶのはもちろんですが、花がら摘みや水やりなど、普段からの手入れが行き届いているから、花壇の花たちはいつも元気なのだと思っています。皆さんも一緒に花壇を作ってみませんか。新規メンバーを募集中です。

※新型コロナウイルス感染症予防対策を行い、ソーシャルディスタンスを保ち撮影を行いました。