撮影協力/渋谷区 案内人/渋谷区経営企画部広報コミュニケーション課/小田優さん、佐治菜苗さん
※新型コロナウイルス感染症予防を考慮し、ソーシャルディスタンスを保ち撮影を行いました。
生まれ変わった渋谷駅周辺を楽しむ!
100年に一度といわれる大規模再開発が
驚くほどのスピードで進められる渋谷駅周辺。
ファッションや音楽、エンタメなど、
新しいカルチャーを発信し続ける若者の街は、
大人も魅了する高感度な街に変貌しはじめています。
また、駅の近くには、古い歴史を持つ神社や
緑豊かな代々木公園などが広がっています。
様々な顔を持ち、いま東京で最も注目されている
渋谷駅周辺の散策を楽しみましょう。
ハチ公バス
渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」は、地域の人々の足や、観光やショッピングなど、様々な用途で利用できる公共交通機関です。区民はもちろん、近隣区民や国内外の観光客など、誰でも利用できます。一乗車ワンコイン100円で、乗る人すべてに優しい小型のノンステップバスです。
渋谷スクランブルスクエア
渋谷駅に直結した渋谷スクランブルスクエアは高さ約230m、地上47階建ての大規模複合施設。ショップやレストランなど商業施設フロアには200以上の店舗が入る渋谷最高峰の新ランドマーク。
スリルとワクワク感が一杯!屋外展望空間「SKY STAGE」
SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
スクランブル交差点を直下に臨む渋谷スクランブルスクエアの展望施設。14階〜45階の移行空間「SKY GATE」、屋外展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3 つのゾーンで構成されています。解放感溢れる「SKY STAGE」からは360°のパノラマビューが楽しめ、足元に広がる立体的な渋谷の街並み、東京タワー、東京スカイツリー®などを一望できます。
※突然の天候変化などにより、予告なく屋上を閉鎖する場合がございます。
営業時間/渋谷スカイ 9時~23時(最終入場22時)
※当面の間、10時~23時(最終入場22時)の短縮営業を行っています。
※年末年始の営業時間は、変更となる場合があります。
渋谷スカイ当日窓口チケット料金(税込)大人(18歳以上)2,000円、中学生・高校生1,600円、小学生1,000円、幼児(3〜5歳)600円、乳児(0〜2歳)無料 詳しくは、こちらをご確認ください。
46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」
写真提供:渋谷スクランブルスクエア
渋谷フクラスから眺めた外観
スクランブル交差点
この交差点は、急増する通行人に対応するため、昭和48年(1973)にスクランブル化されました。5本の横断歩道が引かれた交差点には、毎日30万人もの人が行き交い、日本の都市風景を象徴する存在として、世界で最も有名な交差点として知られています。
定番待ち合わせスポット
ハチ公像・ミニ庭園
渋谷駅の待ち合わせといえばハチ公像前。秋田犬のハチ公は、主人・東京大学の上野英三郎教授を渋谷駅で毎日待ち、亡くなった後も9年あまり毎日、同じ場所で待ち続けていました。寄付金が集められ昭和9年(1934)、彫刻家の安藤照氏によって渋谷駅前に忠犬ハチ公像が建てられましたが太平洋戦争中、金属の軍需品を造るため差し出されました。現在のハチ公像は、終戦から3年後に子息の安藤士氏によって、再度制作された2代目。
ハチ公像の後ろのミニ日本庭園のしだれ桜はハチ公生誕80周年記念で秋田県大館市から寄贈されたもの。
モヤイ像
ハチ公像に次ぐ、渋谷駅前の待ち合わせスポットは伊豆七島の新島から寄贈されたモヤイ像。モヤイとは、新島の方言で力を合わせるという意味です。新島特産の抗火石で造られ、表は若者・裏には老人の二人の顔が合わさった形で彫られています。
東急プラザ渋谷(渋谷フクラス)
旧東急プラザ渋谷の跡地に建てられた商業施設で、コンセプトは大人が楽しめる渋谷へ。2階〜8階、17階、18階のフロアで構成されています。渋谷フクラスの1階には気軽に立ち寄れるカフェとともに、空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナルがあり、渋谷駅西口の新たな玄関口としての役割を果たしています。
SHIBU NIWA
注目は17階にあるルーフトップガーデン・SIBU NIWA。入場無料の展望スペースで、新生「東急プラザ渋谷」のシンボル的存在。樹木やテーブル、椅子が置かれた開放的な空間は、買い物や街歩きの途中のくつろぎスポットにもぴったり。
この席は無料です!
※現在、テーブル席はBAO by CÉ LA VI専用のお席となっております。
※悪天候時、SHIBU NIWAは閉鎖しております。
営業時間/物販店舗11時〜21時、飲食店舗11時〜23時
※現在、新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間を変更しています。一部営業時間が異なる場合があります。
渋谷スクランブルスクエアから眺めたSHIBU NIWA
待ち合わせスポットGМОデジタル・ハチ公
玄関口となる2階には大型モニターで渋谷のシンボル「ハチ公」を映し出すデジタルのハチ公があります。ここではオリジナルの「渋谷ハチ公物語」、専用の端末で世界7カ国の仮想旅行ができ、日本各地の自然を表現したパノラマ映像など、デジタルアート空間が体感できます。Wi-Fiや充電スポットも備えられており、渋谷・道玄坂付近での新たな待ち合わせスポットになっています。
ミヤシタパーク
渋谷駅の近くにある宮下公園が、全長330mからなる3階建ての複合商業施設と屋上公園に生まれ変わりました。北海道から沖縄まで地域のソウルフードや力士めしなどが堪能できる渋谷の新たな“たまり場”・渋谷横丁やおしゃれなショップがいっぱいの注目のエリア。開放感あふれる屋上の公園では、散歩はもとより大きなボルダリングウォールや多目的コートなどの施設が整備され、様々なスポーツ体験もできます。
渋谷スクランブルスクエアからの眺め
開園時間/公園 8時~23時、スポーツ施設 9時~22時(受付は21時30分まで) 休園日/年末年始(12月29日から1月3日まで)、施設整備日
ボルダリングウォール
渋谷スクランブルスクエアがよく見えます。
宮益御嶽神社
室町時代の初期に創建されたといわれる神社は、宮益坂から急な階段を上がると、高いビルに囲まれるように、鎮座しています。江戸時代中期の作といわれる御嶽神社の狛犬は、全国的にも大変珍しい日本狼の石像ですが、いまは修復され社務所内に安置してあります。現在、社殿前にある像はブロンズ製で、原形と全く同じに複製されたものです。渋谷で唯一といわれる酉の市には境内で神社熊手、商人熊手の市が立ち、宮益坂は様々な屋台で賑わいます。
コスモプラネタリウム渋谷
渋谷区文化総合センター大和田の12階にあるプラネタリウム。キッズ向けの「ハチ公とめぐる月りょこう!」をはじめ、季節ごとに魅力あふれるオリジナル番組を投影しています。 美しい星空の下、宇宙や生命の神秘について専門解説員による生解説を楽しんでみませんか?投影までの間に、渋谷区所蔵の天文資料の常設展示を見るのもオススメ。
開館時間/平日12時〜20時、土日・祝日10時〜20時 休館日/毎週月曜日(祝日の場合は、その直後の平日) 料金/大人600円、小中学生300円、小学生未満無料 TEL.03-3464-2131
誕生日の星座たち
金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)
金王八幡宮は寛治6年(1092)に河崎氏が創建。河崎氏は第73代堀河天皇から「渋谷」の姓を賜り、八幡宮を中心に居城を造りました。これが渋谷の地名の発祥ともいわれ、現在も境内に渋谷城「砦の石」が残されています。その後、渋谷金王丸が源義朝・頼朝に仕え大きな手柄を立て、「金王八幡宮」といわれるようになりました。
鮮やかな朱色の社殿は、慶長17年(1612)に青山忠俊と春日局により造営。総漆塗り権現造りの建物は、江戸時代初期の様式がよく残された貴重な建築物として渋谷区指定有形文化財になっています。
神門(渋谷区指定有形文化財)
「金王桜」は、源頼朝が金王丸を偲んで、鎌倉の館にあった桜を移植し、金王桜と名付けたといわれています。
金王丸を祀る金王丸御影堂
渋谷城「砦の石」
渋谷区はアートで防災に取り組んでいます!
シブヤ・アロープロジェクト
「命を守るパブリック・アート」
災害時に渋谷区の一時退避場所(都立代々木公園一帯、青山学院大学など)の位置を、外国人や多くの来街者に知ってもらうためのプロジェクト。アート性あふれるデザインの「矢印サイン」を設置し、一時退避場所へと誘導する取り組みです。
シブヤフォント
平成28年度渋谷みやげ開発プロジェクトとして、渋谷区内で暮らし働く障がいのある人が描いた文字や絵から、桑沢デザイン研究所の学生がフォントやパターンデータを制作。渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」として誰でも利用できる専用サイトで公開しています。渋谷区では区役所新庁舎のデザインや、区職員の名刺などに活用するとともに、シブヤフォント製品を充実させ販売しています。フォントデータ使用料、商品売り上げの一部は渋谷区内の障がい者支援施設で働く利用者の工賃に還元されます。
https://www.shibuyafont.jp
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※掲載データは令和2年10月22日現在のものです。「新型コロナウイルス感染症」の影響により掲載している内容が変更される場合があります。