No.61 INDEX

YR-MAG No.61

TR-MAG.

2020 AUTUMN

NO.61

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Human Report


総合的な駐車情報の提供を通じて、
都内駐車場の利用を促進しています。

公社では、様々な事業を行っています。このコーナーでは、公社の事業の仕組みと合わせて、公社の部署とそこで働く職員にスポットを当てながら、公社の仕事をご紹介していきます。

「駐車対策事業」の仕事

駐車場検索サイトについて教えて

都内駐車場の利用を促進するため都内時間貸駐車場検索サイト「s-park」を管理・運営し、約25,000場の駐車場情報と約9,400場のリアルタイムな満空情報を、インターネットを通じて提供しています。
s-parkでは自動車だけではなくオートバイやバスの駐車場情報も掲載しており、またウェブサイトの他に『都内オートバイ駐車場MAP』という書籍も作成しています。

職員は事務所でどんな仕事をしているの?

s-parkに関するご利用者様からのお問い合わせへの回答や、調査会社から報告を受けた駐車場調査のデータの内容を確認しs-parkに反映させています。また『都内オートバイ駐車場MAP』の校正作業や、民間事業者様や区役所に対して行っている自動二輪車駐車場整備や満空情報発信端末の設置等の助成制度に関するお問い合わせなどに対応しています。

どんな時やりがいを感じるの?

ご利用者様から「便利に使わせてもらっている」というお礼や、「ここの駐車場もぜひ掲載してほしい」とご要望のメールを受けた時などです。普段ご利用者様と接する機会が限られているため、やり取りを通じてs-parkが誰かの役に立っているのだと実感できた時は嬉しく思います。また、校正作業を終えて『都内オートバイ駐車場MAP』の実物を手に取った時や、助成事業が完了し助成事務を終えた時などにもやりがいを感じます。

仕事をするうえで大変なことは?

正確な情報を掲載しご利用者様に快適にご利用いただくため、できる限り最新の情報が掲載できるよう、毎年の都内駐車場の調査や駐車場事業者様とのやり取りを適宜行っています。そうした作業の中で、情報を管理することの大変さや大切さを感じています。
また業務上駐車場事業者様、調査会社や区役所など、関係先が多岐にわたるため、各方面と調整することの難しさを感じています。そのため、こちらの意図を分かりやすく説明するにはどうすればいいのか、効率よく物事を進めるにはどうすべきかなどを考えながら仕事をしています。

今後の意気込みについて

引き続きs-parkサイトの充実を図り、ご利用者様が事前に駐車場の検索(search)ができ、安心(safety)して、駐車(park)できるサービス(service)としてより便利なものにすることが目標です。そして駐車場情報の提供を通じて違法駐車の減少など安全な道路環境の確保に少しでも貢献できるよう取り組んでいきます。
今後も業務経験を積み重ねコミュニケーション能力や問題解決能力などを高めていくことで、公社の事業を通じて都民の皆様のお役に立つことができればと考えています。

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