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岡崎が僕にとっての故郷

僕は大阪で生まれたのですが、父が転勤族だったこともあり、幼稚園からは湘南の藤沢市、小学校の4年生までは千葉県の富里市という成田空港の近くで暮らしていました。小学校の5年生になって愛知県の岡崎市に移りました。高校を卒業するまでの一番多感な時期を過ごした岡崎は僕にとっての故郷です。子どもの頃から自然が大好きでした。特に釣りが好きで川や湖でよくしていました。東京に出てきてからも川を渡る時は橋の上から「魚いるかなあ〜」とつい下を見ちゃうんですよね。

東京は思っている以上に緑が多い街!

大学生になって初めて親元を離れたのですが、住む場所を決めるポイントは、目的地に近いことでした。だから最初に住んだのは横浜の日吉でした。2年生になって慶應の三田キャンパスに移ったので、キャンパスに近い泉岳寺に住むことになりました。品川の港南口の再開発で街が変わっていくところ、山手線に新しい駅ができる様子をつぶさに見てきました。東京に住むようになって感じたのは、大都市にしては意外と緑地面積が多いなということ。自分で分析したのですが、大学と大使館が多いからなのかなと、そして公園も多いんですよね。

子どもの頃から超テレビっ子

外遊びが好きだった一方、超のつくほどテレビっ子でもありました。親からも「これをやったらテレビを見ていいよ」と言われて育ったので、ご褒美がテレビ。勉強をするモチベーションにもなっていました。その頃から漠然とですが、テレビの向こう側に行きたいと思っていたのかもしれません。大学に入ってからテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」で学生ADのアルバイトをしていました。実際に働いてみると、やっぱり楽しくてこの世界に行きたいと思うようになったんです。特にアナウンサーにこだわっていたわけではなくて、どういう立場でもいいから「テレビ制作に携わる仕事をしたい」という気持ちが強くなっていきました。三田キャンパスで過ごす時間が多かったからなのか、東京タワーの見える場所が好きで、今も自分のエリアだと感じています。タワーには日テレの研修で、日テレが設置しているアンテナ部分まで特別に登りました。展望台のさらに上で、きれいに東京の街が見えました。東京タワーは、夏と冬で色が変わるので、季節を感じることができるので、大好きです。テレビ局も東京タワーの電波の送受信の関係で実は全部港区にあるんですよね。僕は今も港区近辺にいる港区おじさんです(笑)。

社会に貢献できる仕事をしていきたい!

僕は目標を立てて頑張るのが好きで、日本テレビ時代の目標は「帯番組のMCになることと、ゴールデンのMCになること」でした。帯番組は2015年に「PON!」で、ゴールデンは2018年に「火曜サプライズ」で叶えました。だからフリーになった時には「日本一のイベント司会者になる」という目標を立てました。何が日本一なのかははっきりしていませんでしたが、最近さらに目標ができて「イベント司会、千本」を目指そうと思っているんです。その司会では常に100点以上の点数を出すこと。これはフリーランスになってからものすごく感じています。自分の喋りというスキルを発揮することで同じクライアントさんから次の仕事をいただけた時が一番嬉しいです。それって結局、自分の仕事が評価されたと感じる瞬間ですから……。テレビは社会インフラの一つだと思っていますので、単にテレビ番組の制作をするのではなく、その番組が社会のために良い影響を与えるような、社会貢献ができればいいなという思いがあります。

Favorite Song

嵐の「Still…」が好きです。別れを前向きに捉え、またいつか会えるまで頑張ろうというメッセージのある曲。フリーになっていい仲間と別れることが寂しかった時にこの曲を聴いて、頑張ろうと思えました。僕にとっての応援歌です。

Aoki Genta

1983年5月7日生まれ。愛知県岡崎市出身。慶應義塾大学卒業後、2006年に日本テレビに入社し、「バゲット」や「火曜サプライズ」など様々な番組MCを務める。2020年に日本テレビを退社。現在は、フリーアナウンサーとして、イベント司会を中心に幅広く活動中。毎週日曜日放送のTOKYO FM「青木源太・足立梨花 Sunday Collection」(提供:内閣府)のパーソナリティを務めている。

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