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応募締切:令和5年6月30日(金)まで

公社の取り組み

首都東京の再生のため整備が急がれる骨格幹線道路のうち、都道の新規事業認可路線を対象として、平成16年4月から道路用地取得業務の受託を開始しました。令和4年度は、計10路線の用地取得業務や用地取得の前提となる境界確定等の測量業務を進めています。道路予定地にあるマンション敷地の用地取得業務についても、大規模マンションを含む32棟の用地の早期取得に向け、事業を推進しています。
また、震災時に、大規模火災の発生により特に甚大な被害が想定される木造住宅密集地域において、延焼遮断帯を形成する都市計画道路の整備を促進するため、特定整備路線(木密路線)5路線の用地取得業務や測量業務を推進しています。
さらに、踏切による交通渋滞や踏切事故を解消するため、多数の踏切を一挙に除却する連続立体交差事業に伴い、京王京王線や東武東上本線の用地取得業務を受託しています。
そのほかに、骨格幹線道路とのネットワークを形成する区道のうち、用地取得の支援が特に必要な区道について、事業主体である区から用地取得業務を受託しています。

無電柱化事業は、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観の創出を目的としています。
公社は、区市町村と連携して無電柱化エリアの面的拡大を推進することにより事業効果を高めるため、平成18年度から各自治体が実施する無電柱化事業の業務受託を開始しました。また、平成19年度から東京都が推進する無電柱化事業の業務受託を開始しました。
東京都では、東京都無電柱化計画が令和3年6月に改定され、第一次緊急輸送道路のうち環状七号線の整備及び整備済区間との連続性、環状七号線内側エリアと主要駅周辺における整備済の都道・国道・区市町村道との連続性を考慮した路線の整備を進めています。
公社では、それらの路線を受託して事業を進めており、令和4年度は、都道において、61箇所、整備延長約126.7km、区市道において、6区1市から10箇所、整備延長約4.5kmの無電柱化事業を推進し、高度防災都市の実現に貢献しています。

福島県のへそのまち「本宮市物産フェア」

新宿駅西口広場「イベントコーナー」

新宿駅西口広場の「イベントコーナー」の管理運営を行っています。「イベントコーナー」では、観光物産展など公共性・公益性の高いイベントを開催し、賑わいや活気を創出しています。また、チャリティ物販の売上の一部を福祉事業等に寄付しています。

東京都観光部のブライトサイン

新宿駅西口広場におけるブライトサインの掲出

西口広場内に設置された照明設備を兼ねた広告物「ブライトサイン」の管理運営を通じて、明るく快適な地下歩行空間の確保に取り組んでいます。

新宿歩行者専用地下道2号線

地下歩道の運用管理業務

・新宿副都心西口広場等8箇所
・上野地下歩行者専用道 等
新宿駅と副都心一帯を結ぶ地下ネットワークの一部である新宿副都心西口広場、新宿副都心4号街路地下道、新宿歩行者専用地下道1・2号線等の一体管理を行っています。また、上野中央通りの地下にあり、JR上野駅や都営大江戸線上野御徒町駅等8駅を結ぶ、上野地下歩行者専用道の運用管理を行っています。施設の監視、設備の運転操作及び状態管理に加え、日常点検・定期点検等の管理業務を的確に行うことで、利用者の安全性と快適な環境を維持しています。

環状二号線築地虎ノ門トンネル

トンネルの運用管理業務

・環状八号線井荻・練馬トンネル
・環状二号線築地虎ノ門トンネル 等
環状八号線にある井荻トンネルと練馬トンネルの運用管理業務を受託し、一体管理を行っています。また、臨海部と都心部を結び交通・物流ネットワークを支える環状二号線築地虎ノ門トンネルの運用管理を行っています。利用者の安全性と快適な環境を維持するため、設備の状態管理や日常点検等に加え、監視カメラによる通行状況の24時間監視や火災・交通事故等の緊急対応を行うとともに、風向・風速、交通量等を勘案して換気設備の運転操作を実施しています。