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渋谷で最も歴史のある神社として
知られています!

「アニメの中の東京めぐり」第1回目は、細田守監督作品として国内外でもファンの多いアニメ映画『バケモノの子』です。人間が住まう〝渋谷〟と、並行して存在するバケモノの世界〝渋天街〟という渋谷をキーエリアとしてリアルとファンタジーが巧みに融合された作品で、都民にはとてもなじみ深いスポットが作品中に出てきます。スクランブル交差点や道玄坂、代々木体育館など有名な場所が出てくる中、物語の重要なシーンの1つとなっているのが「渋谷氷川神社」です。

「渋谷氷川神社」は、〝渋谷最古の神社〟と言われ、緑豊かな約4,000坪の境内には江戸郊外三大相撲の1つ〝金王相撲の相撲場の跡〟があり歴史的にも由緒ある神社です。また境内には多くの桜の木が植えられていて、満開の時期は花見スポットとしても有名です。

『バケモノの子』の作品の中でも、渋谷氷川神社の桜が印象的にそしてとてもリアルに描かれています。特にバケモノに育てられた主人公・蓮(九太)がヒロインの楓と出会い、2人が桜の木の下で「自分が何なのか」を問うような重要なシーンとなっていて、この場面が物語のエンディングでも生きてくることとなっているのです。

渋谷氷川神社

渋谷氷川神社は 蓮(九太)と楓のシーンでよく登場する

駐車場

桜が印象的な駐車場

駐車場 アニメ版

場 所

渋谷区東2-5-6

アクセス

渋谷駅より
都バス日赤医療センター行き
「国学院大学前」下車、徒歩約1分

概要

『バケモノの子』は2015年7月に公開された細田守監督が原作・脚本も手がけたアニメーション映画。ひとりぼっちの少年・蓮が荒くれ者のバケモノ・熊徹と出会い「九太」という名前を授かり、毎日喧嘩しながらも次第に2人の間には父子のような絆が芽生えていく“新しい家族の形”を描いた物語。第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。劇団四季の新作ミュージカル「バケモノの子」が2022年4月30日より公演中。

中倉隆道(Nakakura Ryudo)

元NHKアナウンサーでフリーになるとともにアニメ好きが高じて「アニメ研究家」として活動をスタート。年間300作品あまりのアニメを視聴研究しているアラフォーアニメ研究家。テレビやラジオなどのメディアでアニメに関する論評や『映像』『構成ストーリー』『音楽』など独自の目線での解説、アニメイベントの司会等も行っている。

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