東京ふれあいロード・プログラム

公社が協力している東京都の「東京ふれあいロード・プログラム」は、ボランティアによる快適な道路環境づくりを目指し、道路の清掃や植栽の手入れなどの道路美化活動を、地域住民の協力や地元自治体、企業団体と東京都が協力しあって進めていくものです。

とみがや花クラブは、「富ヶ谷の町を花でいっぱいにしたい」という富ヶ谷町会の有志４人でスタートした同好会です。

発足当初は、町会の掲示板の下にプランターを２つ置いて花を植えたり、庭に花を植えてくれる人に協力してもらいながら、少しずつ地域に花を増やすことから始めました。活動する姿を目にして、参加してくれる人たちも徐々に増えていきました。

平成25年度に「東京ふれあいロード・プログラム」に認定されてからは活動の場を都道317号環状六号線（山手通り）の富ヶ谷交差点付近と渋谷消防署富ヶ谷出張所前などへ広げました。3カ所に設置された花壇に花を植える「花いっぱい活動」は、とみがや花クラブが中心となり町会と一緒に行っています。

花壇の手入れをしていると、「花の名前を教えてください」「ご苦労様です」と声をかけてくれる方や水やりに協力してくれる方も多く、活動がふれあいの場になっています。

平成30年には地道な活動が評価され、渋谷区から「きれいなまちづくりの功労者」として表彰されました。これも私たちの活動の大きな励みになっています。

月１回のサロンは大切な交流の場。
情報交換と花談義で盛り上がっています。

毎月1回第2水曜日に定例会として〝サロン〟を開催しています。花や植物が好きな皆さんの集まりなので、花壇に植える花を検討したり、花談義で盛り上がる大切な交流の場となっています。また〝サロン〟では、花壇で育てる花について学習できるように、花壇に植える花と同じものを配布して自宅で育てられるようにしています。

※新型コロナウイルス感染症予防対策を行い、ソーシャルディスタンスを保ち撮影を行いました。