No.83
2026 SPRING

プレゼントキャンペーンは応募こちら

「TR-mag」83号「TR-mag. NEWS!道路見学ツアー」

\「みち」の世界が広がる /

道路見学ツアーを開催!

令和8年1月30日 西武鉄道新宿線 中井駅~野方駅間
連続立体交差事業
見学ツアーに密着!!
(事業者:東京都、中野区、西武鉄道(株))
撮影/眞板由起 構成/西村真樹 

(公財)東京都道路整備保全公社では、都内の様々な道路建設工事現場や道路関連施設などを見学できるツアーを企画・運営しています。今回は、東京都が事業主体となって進める西武鉄道新宿線の中井駅と野方駅の間にある、新井薬師前駅付近における連続立体交差事業の現場をレポートします!

地上の風景

踏切風景

このエリアに住む人々にとって欠かせない交通手段である西武鉄道ですが、踏切による断続的な道路渋滞や踏切事故の発生が課題となっています。
(写真は新井薬師前駅付近)

\ 見学START /

14:00 ガイダンス後に工事現場へ

西武鉄道と東京都建設局の担当者による説明とビデオ視聴からスタート。軍手とヘルメットを装着して安全を確保してから、中井方面のシールドマシン発進部の工事現場へ。

騒音対策のための防音ハウス見学風景

14:50 トンネルを構築するシールドマシンを見学(シールドマシン掘進部)

シールドマシンを上り線下り線で2台使って中井方面の発進部から野方方面へ向けて掘進していきます。当時は掘削した土砂を搬出する設備の設置など準備の真っ最中。

外形は約7メートル!シールドマシンを見学風景

15:00 新井薬師前駅の北側へ移動

次に訪れたのは新井薬師前駅の北側エリア。深さ約16m、幅約17mの地下空間に新しい駅を構築予定。まだ、通常は関係者以外入れない建設中の地下駅エリアを見学しました。

地下へ風景

15:10 広大な地下空間が未来の駅に

高さ5階相当の階段を恐る恐る下りると、地下駅エリアに到着。地上から開削工法で掘り下げた広大な空間が広がっていました。ここが将来の地下駅になるんです。

68000平方メートルの地下空間見学風景

15:20 細かい部分を見るのも醍醐味

地上から土留壁 ()を構築した後、2〜3m掘り下げるごとに切梁()と呼ばれる水平材を設置し、掘り進めるのだそう。

土留壁見学風景

15:30 青い円が中井方面のトンネルに

中井方面の土留壁には、シールドマシンが到達する位置が青い円で描かれています。最終的には地下駅になった新井薬師前駅を介して、上記シールドマシン発進部と写真の青い円が1本のトンネルでつながります。

シールドマシン到達位置の青い円見学風景
\ GOAL /

16:00 見学後は質疑応答の時間も

今回参加したのは22名。工事現場を見学した後には、「今ある駅はどうなるの?」など、様々な質問が飛び交い、関心の高さがうかがえました。

質疑応答風景
見学者Voice トンネル工事の方法を知れて、面白い見学会でした! いつも使う駅でこんな工事が行われていたなんて驚きでした

みなさまのご参加を
お待ちしています

(公財)東京都道路整備保全公社
公益事業課長
竹澤 康

 道路見学ツアーは道路整備や維持管理の重要性をみなさまに知っていただくために、東京都建設局等の協力を得て開催しています。実際に現場を見ていただくことで、安全で快適な通行のためには、日々の業務がいかに重要であるかをご理解いただける機会になっていると思っております。今後も都民のみなさまにご満足いただけるツアーを企画し、安全に楽しく実施していく予定です。

TR-mag vol.83

【表紙・背表紙】撮影/前 康輔
【背表紙】Licensed by TOKYO TOWER

What's TR-mag.?

「TR」は公社が取り組む事業の総称であり、「T」は「Tokyo(東京都)」・「Town(タウン)」を、「R」は「Road(ロード)」を象徴しています。そんな公社の使命や存在意義を、幅広い世代のみなさんに理解していただくため、都内の道をキーワードに様々な情報を盛り込み、平成17年から発行している公社発行の機関誌です。